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バルトリン腺嚢胞・膿瘍|豊島区巣鴨の皮膚科・婦人科 女医が日曜日も診療致します

バルトリン腺嚢胞・膿瘍

バルトリン腺嚢胞・膿瘍について

バルトリン腺は、外陰部の下1/3の腟側方にあり、性的に興奮した際に潤滑液を出し、性交を行いやすくします。

感染による慢性的な炎症が原因となってバルトリン腺の開口部が閉塞し、嚢胞になったもので、感染を伴うと膿瘍となり痛みを伴います。

バルトリン腺嚢胞・膿瘍の症状

バルトリン腺外陰部の嚢胞の状態では、通常、痛みなどの症状は伴いません。しかし、感染して膿瘍を形成すると、局所的な痛みを感じ、また、赤く腫れて熱感を覚えるようになります。

バルトリン腺膿瘍は大きくなると、鶏卵ほどにまで腫れあがるケースもあります。
原因菌としては、ブドウ球菌、大腸菌、レンサ球菌、淋菌、嫌気性菌などがあります。

バルトリン腺嚢胞・膿瘍の治療

バルトリン腺部にしこりが見られることから、診断は容易につきます。多くは片側に発生し、多くの患者さんは、バルトリン腺膿瘍の状態になって痛みと腫瘤に気づいて受診します。

保存的治療(手術によらない治療)としては、抗生物質を投与しますが、必要に応じて膿瘍を穿刺または切開で排膿し、その内容液を一部採取して、細菌培養検査を行い、原因菌を特定します。

しばしば再発するため、外科的治療として、病変部を切開し、膿の排泄口をつくる手術(バルトリン腺嚢腫開窓術)や嚢胞自体を摘出する手術(バルトリン腺嚢腫摘出術)が選択されます。