皮膚科予約・スキンケア相談 tel.03-5961-9966

生理痛/月経困難症|豊島区巣鴨の皮膚科・婦人科 女医が日曜日も診療致します

生理痛/月経困難症

生理痛(月経困難症)

生理痛が強く、日常生活に支障を来たすケースを「月経困難症」と言います。腹痛、腰痛、嘔気、嘔吐、ふらつき、頭痛、頭重、食欲不振などの症状がよく見られます。

毎回学校や仕事に行くのもつらい、起きていられずに寝込んでしまうなど、日常生活に支障が出るようなケースは「月経困難症」と呼ばれ、治療の対象になります。

子宮内膜で産生されるプロスタグランジンが生理痛の症状を引き起こします。月経困難症の人はこのプロスタグランジンの濃度が高いと言われています。

生理痛(月経困難症)の種類

生理痛(月経困難症)には、下記のように2種類があります。

1.機能性月経困難症特に病気ではなく、誰にも起こり得る月経困難症

10代の終わりころからみられ、20~25歳がピークとなります。妊娠・分娩を経験すると症状が改善することが多いです。

2.器質性月経困難症子宮内膜症や子宮筋腫などが原因となっておこる月経困難症

30代以降になって起こる月経困難症の場合は、器質的月経困難症の可能性が高く、何らかの病気がある事を疑います。

まずはどちらの月経困難症なのか診断をしたうえで、治療法を決めていきます。

月経困難症の治療

月経困難症と診断されたら、下記のような治療法がとられます。器質性月経困難症の場合は、下記の治療に加え、その原因となっている疾患の治療を行います。

生活上の工夫

骨盤の血流を改善するためには、適度な運動が効果的です。軽いジョギング、ウォーキング、全身の屈伸運動などがお勧めです。

痛み止め(鎮痛剤)

痛み止めはプロスタクランジンの合成を阻害する働きがあります。
我慢できないほどの痛みが生じてから服用するより、早めに、あるいは痛みが始まる前に服用して、上手に月経痛を回避してください。

漢方薬

副作用が少なく、鎮痛薬と併用することもできます。

ピル

ピルの服用により、子宮内膜が厚くなるのを抑制して、子宮内膜で生産されるプロスタグランジンを減少させます。月経困難症のピルは保険適応になっています。
今まで鎮痛剤を服用しなければ過ごせなかったような人も、ピルの内服によって鎮痛剤を服用しなくても過ごせるようになる場合があります。

ミレーナ(レボノルゲストレル放出子宮放出システム)

もともと子宮内に装着する避妊具として使用されていましたが、黄体ホルモン(レボノルゲストレル)の働きにより子宮内膜の増殖を抑え、月経血量の減少や月経痛などの症状を軽減する作用があることから過多月経や月経困難症で保険適応となりました。
子宮内避妊具についてはコチラでも解説しています。