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卵巣嚢腫|豊島区巣鴨の皮膚科・婦人科 女医が日曜日も診療致します

卵巣嚢腫とは

卵巣嚢腫は、卵巣に分泌物などがたまってできる袋状の柔らかい良性腫瘍のことで、以下のものに分類できます。

漿液性嚢胞腺
さらさらの液体が溜まった腫瘍で、年齢を問わずに卵巣嚢腫で最も多いタイプです。
粘液性嚢胞腺腫
どろどろの粘液状の液体がたまった腫瘍です。
類皮嚢腫(奇形腫)
若い女性に多く、最も高頻度にみられるのは成熟嚢胞性奇形腫といわれるもので、腫瘍の内部に脂肪や髪の毛などが含まれ、茎捻転を起こしやすい腫瘍です。
チョコレート嚢腫
機能性嚢胞
真の腫瘍ではなく、卵巣が嚢胞性に腫大しているもので、排卵ができなくて卵胞が存続したものなどが含まれます。

卵巣嚢腫の症状

卵巣腫瘍は無症状のことが多く、検診で偶然に発見されます。腫瘍が大きくなると下腹痛や圧迫感、腹部膨満感などがあらわれます。ホルモン産生腫瘍では不正出血や無月経をきたします。良性腫瘍はねじれ(茎捻転)をおこすことが多く、激しい痛みが出て緊急手術となることもあります。

卵巣嚢腫の治療

経腟超音波検査、腫瘍マーカー(採血)、MRIなどで良性か悪生かを判断したうえで、良性でそれほど大きくない場合は、定期的に検査をして経過観察をします。腫瘍が大きくなると原則的に手術をします。

手術は、良性腫瘍の場合は、通常は腹腔鏡を使って病巣部分だけを摘出します。ただし、サイズが大きいものや、悪性が疑われるような場合には、開腹手術による卵巣切除が必要になります。